発見する器

日常の考察、真実の追求、感性にピンと来たもの、好きな音楽。

ちょっとしたご意見

社会の窓、割れ窓理論

「社会の窓」が開いている男性を目の当たりにする状況は唾棄したくなるほど嫌悪感を催すものだが、実際にはその隙間から何かが垣間見えていることはほぼない。ジッパーがそこまで大きく開くわけではないし、ズボンの生地の立体感が中のものを幾重にも隠して…

頭の中に地図を作っていくのが好き

頭の中に地図を作っていくのが好き。 見知らぬ街で散策して、だんだん解像度を上げていくとか。 いわゆる地形とか街っていう意味の「地図」だけではなくて、社会の概念構造とかそういうものでも可視化して地図を作っていきたくなる。 これ、つまり好奇心とい…

「体」を大事にしすぎるとどうなるか

こちらの記事、非常に重要なことが書いてあって、大学生の頃に教えてもらいたかったよな、そうだよなと共感する。 saize-lw.hatenablog.com 一方で、じゃあこの考えで就職してある程度過ごすと、その弊害も生まれてくるような気がしている。 「外向きの体」…

好きなミュージシャンと作家の違い

タイトルのままだけど、なぜか好きなミュージシャンと作家のタイプがちがう。 というか、単に性別が違う。 好きなミュージシャンは、例えば最近だとAimerとかYOASOBIとか、昔はシャキーラも好きだった。女性ばかり。安藤裕子、Ado、ツユ、ICE等々・・・ YOAS…

変な話

家に帰るために電車に乗ってました。 座席はすべて埋まっていて、吊り革に捕まっている人も一つおきにいる、そんなまあまあな混み方でした。 私がドアに向かって立っていると、坊主頭の高校生がドアの脇に来ました。何か部活をやっているようで大きな荷物の…

右脳と左脳には個別の人格が存在する

昔々あるところに若いクリエイターとそれよりももう少し若いビジネスマンがいました。クリエイターが会社を創業し、ビジネスマンは3年後にそこへジョインしました。 それまではクリエイターが好き勝手にやっていた会社でした。論理思考が得意なビジネスマン…

人生はロッククライミングに似ている(マラソンではなく)

人生はよくマラソンに例えられるが、自分はロッククライミングに似ていると思った。 ボルダリングぐらいしかやったことはないのだが。 自分がゆっくり進んでいるときに、競争相手はどんどん進むこともあれば勝手に落ちていくこともある。 道はまっすぐではな…

アルファベットのカナ発音一覧

長年勉強しているが、英語がわからなさすぎる。特にリスニング。 いろいろやって、一番役立ちそうと思ったのがフォニックス。 発音できれば聞ける!というやつ。 でもフォニックスの音声を聞き続けるのは苦痛だし、「唇を噛んで発音」とかああいうたぐいの練…

がんばって読解&リライトしてみた。

三浦瑠麗さんのこのツイートに対して「よくわからない」という意見が多かったので、がんばって読解&リライトしてみた。 新型コロナが「有事」ならばやるべき医療体制の組み直しをやらず、平時と有事のあいだのグレーゾーンの質を判断してそれに対応する能力…

コロナ禍で縮小した業界を維持するには?

コロナでいろんな業界が縮小し続けている。下記のブログによると、宿泊業、スポーツ・芸能、家具屋、レストラン・バーなど… 影響は大きい。 blog.btrax.com これらの業界に属す会社やお店、あるいは人々が存続していくにはどうしたらいいのか? こういうとき…

「明日は、雨らしい」という一言からわかる20のこと

今日は晴れ、もしくは曇りである。少なくとも雨ではない 誰かに話している最中である 相手は目上の人物ではない タメ口で話せる程度には親しい人物である 誰か、もしくは何らかのメディアから、事前に情報を入手している したがって、孤立していない人物が発…

仕事の遅い人の特徴

https://twitter.com/slinky_dog_s11/status/1300426149693063168 こちらの記事によると、「仕事が上手じゃない人」=「取り掛かりが遅い人」=「仕事を30個ぐらいコレクションしている人」だそうだ。 読んでむしろ、単純に1つ1つの仕事のスピードが遅いだけ…

顔面には射程距離がある

昔からうすうすと思っていたことなのだが、顔面には射程距離のようなものが存在すると考えている。 「あのこ、可愛いよな」って友達がよく言っているから遠目に眺めてみて、でも「こっから見てたらそうでもないな」と思ってしまって、でも飲み会で近くに座っ…

フィードバック文化の本当の効果

出版では「校正」という名のフィードバック文化がある。規模の小さな編集部では専門の校正スタッフがおらず、編集者が回し読みして「赤入れ」をすることがある。疑問だけでなく指示も入っているのがポイントだ。指摘は細かいポイントのみに絞られることが多…

邪道の読書感想文

読者感想文の話が盛り上がっている。 正解などない読書感想文の、正解と言える書き方 増田先生、助けて下さい。 うちの子は、普段は色々考えているようですが、.. 普段増田は書き逃げなんだけど、凄く切実そうに見えたので、大マジレス.. 自分はクラスで一番…

Tech系企業に対する違和感の正体と真のコンテンツメーカー

とりとめもなく感じた違和感に対する考察を書いてみました。 Tech系企業に対する違和感 最近のTech系企業について違和感を感じています。Tech自体に違和感を感じるというより、そこで働く人々や熱狂、Tech系スタートアップがもてはやされることに違和感を感…

本の探し方、読み方

ビジネス系の本を探すときは、「トレンドを知りたい」「基本を知りたい」のほぼ二択。 前者は目次とその著者(もしくは訳者)の他の著書を見て買うか決める。目次が5章あるとしたら、1~2章読む価値あるなと思ったら買う。 後者(文章の書き方とか)は、何版…

影と罪

建物を作れば作るほど、物ができればできるほど、影は増えていく。 お金を稼ぐとは、影を増やすことであるとも言える。 どこかに光を当てた場合、その裏には影が創られる。出来た影に人間がいる場合、その人は暗く見える。 暗く見えたからと言って、悪い人な…

優しさの必須要素は先に気づくことである。つまりスピードである。

道を歩いていたら、向かいから人が歩いてきた。どちらが譲るべきか。 そんな命題を考えていたら、タイトルの結論が浮かんだ。 優しさ=スピードである。 すなわちウサインボルトは優しい。 チーターも優しい。

イノベーションを起こすには〜そこから導かれる僕達の地球

イノベーションを起こそうという機運がここ数年盛り上がっている。 破壊的イノベーションはそのアイデアの価値をほとんどの人が理解できない。だから生まれにくい。人間の認知を超えていると推測できる。 とすれば、アイデアの段階でそれが破壊的イノベーシ…

モテるにはどうしたらいいですか?

quoraで見かけた質問。かなり自信があるのでここで答えてみたい。私は解を知っている。 答えは、余裕を持つことである。 質問者はおそらく自信がなく余裕もないと思うので、余裕がある振りでよい。 金持ちはモテる→金持ちで余裕があるように見えるから、モテ…

30代半ばにして、人生がまだオープニング中に思う

ドラクエとかFFって、最初はオープニングがある。主人公が簡単なおつかい的なイベントを進めていって、チュートリアルを交えながら操作を覚えていき、 で、大体30分とか1時間とか、長いものだと数時間かかるものもあるけど、まあそれぐらいのタイミングで、…

ところてんがにゅるっと出てくるのを防ぐには、出口を塞ぐしかない

このことをわかっていない人が多すぎる。あるいは避けている人。 そばでやめろーやめろーと言っているだけなのは、傍観者と同じで何もしてない。 出口に手を差し出して、自分の手が汚れても物理的に塞がなきゃ。 指の隙間からはみ出てくるかもしれないけど。

消費財による自己アピール自体がダサい時代

ちまたの若者を眺めていたら、まさにタイトルどおりのことを感じました。もうそういう時代に突入しつつあるんだなと。 「カッコいい商品」や「クールなアイテム」ってのは、死語というか、矛盾した言葉になってて、商品ぽいもの、売っているものは全てダサい…

道具がよければ続けられる 〜フロスの例〜

「継続は力なり」とは言うけれど、その続けるということが問題であって。 そんな人生を30年以上過ごしてきて、やっとわかってきたのは、道具とか装備がよければけっこう続けられるってこと。 例えば僕はデンタルフロスが大嫌いだったが、最近よくあるピック…

日本という会社

日本を会社と捉えた時にちょっと気づくのは複数の部署が同じ分野でたたかっていて、レッドオーシャンにみずからしているのではないかということだ。 その結果、商品やサービスの差異が生まれないから、24時間営業に代表されるガッツや根性で乗り切ろうとし、…

選挙を競馬予想のように考えてしまっている話

なんでこんなに選挙に興味を持てないのかなー? 投票してる人偉いなー。 そんなふうに思っていた。今回の選挙もそう。都知事選もそう。 で、考えたんだけど、自分は選挙を競馬のようにとらえてるなあって気づいた。つまり勝ち馬に乗りたいってこと。だから選…

日本語と英語の違いを少し知った

今さらながら、英語に取り組んでいる。学生のときは嫌々勉強していたものだが、こう必要性に迫られて自ら積極的に取り組んでみると、いくつか気づくこと、あるいはとても気になることがあった。 (ちなみに私は勉強しているものの、英語は全くできない。病気…

対立構造の罠と問題解決の究極の方法

ある高校で、文科系クラブが体育館を占有し練習ができないということで、体育会系クラブが結集して組合を作った。運動部がちゃんと練習できるように、せめて半分は運動部が場所を確保できるようにするためである。 それに対抗して文科系クラブも自分たちの場…

SMAPの解散の話を書いたらアクセス数がすごい上がった

先日17日、噂の記者会見の前日に「SMAPの解散についての真相を考察」というタイトルで記事を書いたところ、アクセス数がいつもの10倍ぐらいになった。 時流に乗ったネタはやはり注目を集めるみたいだ。ということは次はベッキーなのか。 自分でネタを考える…