発見する器

日常の考察、真実の追求、感性にピンと来たもの、好きな音楽。

社会に対する疑問

社会の窓、割れ窓理論

「社会の窓」が開いている男性を目の当たりにする状況は唾棄したくなるほど嫌悪感を催すものだが、実際にはその隙間から何かが垣間見えていることはほぼない。ジッパーがそこまで大きく開くわけではないし、ズボンの生地の立体感が中のものを幾重にも隠して…

「体」を大事にしすぎるとどうなるか

こちらの記事、非常に重要なことが書いてあって、大学生の頃に教えてもらいたかったよな、そうだよなと共感する。 saize-lw.hatenablog.com 一方で、じゃあこの考えで就職してある程度過ごすと、その弊害も生まれてくるような気がしている。 「外向きの体」…

人生はロッククライミングに似ている(マラソンではなく)

人生はよくマラソンに例えられるが、自分はロッククライミングに似ていると思った。 ボルダリングぐらいしかやったことはないのだが。 自分がゆっくり進んでいるときに、競争相手はどんどん進むこともあれば勝手に落ちていくこともある。 道はまっすぐではな…

仕事の遅い人の特徴

https://twitter.com/slinky_dog_s11/status/1300426149693063168 こちらの記事によると、「仕事が上手じゃない人」=「取り掛かりが遅い人」=「仕事を30個ぐらいコレクションしている人」だそうだ。 読んでむしろ、単純に1つ1つの仕事のスピードが遅いだけ…

Tech系企業に対する違和感の正体と真のコンテンツメーカー

とりとめもなく感じた違和感に対する考察を書いてみました。 Tech系企業に対する違和感 最近のTech系企業について違和感を感じています。Tech自体に違和感を感じるというより、そこで働く人々や熱狂、Tech系スタートアップがもてはやされることに違和感を感…

影と罪

建物を作れば作るほど、物ができればできるほど、影は増えていく。 お金を稼ぐとは、影を増やすことであるとも言える。 どこかに光を当てた場合、その裏には影が創られる。出来た影に人間がいる場合、その人は暗く見える。 暗く見えたからと言って、悪い人な…

優しさの必須要素は先に気づくことである。つまりスピードである。

道を歩いていたら、向かいから人が歩いてきた。どちらが譲るべきか。 そんな命題を考えていたら、タイトルの結論が浮かんだ。 優しさ=スピードである。 すなわちウサインボルトは優しい。 チーターも優しい。

イノベーションを起こすには〜そこから導かれる僕達の地球

イノベーションを起こそうという機運がここ数年盛り上がっている。 破壊的イノベーションはそのアイデアの価値をほとんどの人が理解できない。だから生まれにくい。人間の認知を超えていると推測できる。 とすれば、アイデアの段階でそれが破壊的イノベーシ…

30代半ばにして、人生がまだオープニング中に思う

ドラクエとかFFって、最初はオープニングがある。主人公が簡単なおつかい的なイベントを進めていって、チュートリアルを交えながら操作を覚えていき、 で、大体30分とか1時間とか、長いものだと数時間かかるものもあるけど、まあそれぐらいのタイミングで、…

ところてんがにゅるっと出てくるのを防ぐには、出口を塞ぐしかない

このことをわかっていない人が多すぎる。あるいは避けている人。 そばでやめろーやめろーと言っているだけなのは、傍観者と同じで何もしてない。 出口に手を差し出して、自分の手が汚れても物理的に塞がなきゃ。 指の隙間からはみ出てくるかもしれないけど。

消費財による自己アピール自体がダサい時代

ちまたの若者を眺めていたら、まさにタイトルどおりのことを感じました。もうそういう時代に突入しつつあるんだなと。 「カッコいい商品」や「クールなアイテム」ってのは、死語というか、矛盾した言葉になってて、商品ぽいもの、売っているものは全てダサい…

日本という会社

日本を会社と捉えた時にちょっと気づくのは複数の部署が同じ分野でたたかっていて、レッドオーシャンにみずからしているのではないかということだ。 その結果、商品やサービスの差異が生まれないから、24時間営業に代表されるガッツや根性で乗り切ろうとし、…

選挙を競馬予想のように考えてしまっている話

なんでこんなに選挙に興味を持てないのかなー? 投票してる人偉いなー。 そんなふうに思っていた。今回の選挙もそう。都知事選もそう。 で、考えたんだけど、自分は選挙を競馬のようにとらえてるなあって気づいた。つまり勝ち馬に乗りたいってこと。だから選…

日本語と英語の違いを少し知った

今さらながら、英語に取り組んでいる。学生のときは嫌々勉強していたものだが、こう必要性に迫られて自ら積極的に取り組んでみると、いくつか気づくこと、あるいはとても気になることがあった。 (ちなみに私は勉強しているものの、英語は全くできない。病気…

対立構造の罠と問題解決の究極の方法

ある高校で、文科系クラブが体育館を占有し練習ができないということで、体育会系クラブが結集して組合を作った。運動部がちゃんと練習できるように、せめて半分は運動部が場所を確保できるようにするためである。 それに対抗して文科系クラブも自分たちの場…

県民総生産を平均所得で割ったら、現状の人口が割り出せた話。つまり発展の限界が見えた話

発端は、「県は移住を促進しているが、本当に定着するのだろうか?」と疑問に思ったことだった。 これを近くの人や県関係者に話すと、「その人次第だが、仕事がないわけではない。いろいろな手段で収入を確保している人もいる」という話に落ちてしまう。その…

【移住】大事なのは「場所」よりも「コミュニティ」なのではないかという説

移住について考えている。 移住したあとしばらく経つと、それが成功だったか、失敗だったかを考えるときがくる。その際に基準になるのは、「経済」でも「子育て」でも「個人の趣味」でもないのだと思う。ということに今日気づいた。 「コミュニティに所属し…

メディアの仕事と、「記事」という体裁の美しさについての所感

長くなったので、目次を設けておく。 これから、何で食っていくか メディア界というものの概況 経営視点からのメディア界の概況 記事という体裁の美しさ

日本の若者は若者向けコンテンツを作り続けるべきなのかもしれない

日本がダメになった理由は「60代の劣化」にあるかもしれない - ボン兄タイムス 日本がダメになった理由は「60代の劣化」にあるかもしれない - ボン兄タイムス こちらのブログを拝見して思ったのだが、日本の若者は、自分たちと同世代、あるいは少し上下…

秘書検定準一級の勉強中…あーいらいらする

今週末に差し迫った秘書検定準一級の勉強に追われている。やればやるほどイライラしてくる。本当にこんなこと業務で実践している奴がいるのか? 納得いかない部分、多々。会社生活にはほとんど生かせないだろうと確信しつつも、そんな資格の勉強に追われてい…

クソサイトのクソ記事

最近、というよりもずっと前から何年も前から、調べ物にインターネットを活用している。Google。調べたい事象のキーワードを入れて検索……SEO。1ページ目の最初にヒットするのはもちろんWikipedia。その後には、ふむふむ、なるほど専門的そうなサイトが並ぶ。…

秘書検定準1級の問題にどうも納得がいかない

タイトルのとおりだが、秘書検定の勉強をしていたら、常識的にそれは違うだろとツッコミを入れたくなる箇所にたびたび気づくことがあり、その都度憤りが生まれてしまうため、試験勉強が非効率なことこの上ない。後輩指導や上司への応対といった局面に関する…