発見する器

日常の考察、真実の追求、感性にピンと来たもの、好きな音楽。

2020-01-01から1年間の記事一覧

書評『タテ社会の人間関係』中根千枝

1967年に発行された『タテ社会の人間関係』を読んだ。 著者は、2001年に文化勲章を受章した東京大学名誉教授 中根千枝である。 50年以上前の本だが、知らなければそんなに昔に書かれたとは気づかないのではないか。それぐらい普遍的なことを書いている。 や…

「明日は、雨らしい」という一言からわかる20のこと

今日は晴れ、もしくは曇りである。少なくとも雨ではない 誰かに話している最中である 相手は目上の人物ではない タメ口で話せる程度には親しい人物である 誰か、もしくは何らかのメディアから、事前に情報を入手している したがって、孤立していない人物が発…

謎の疾走感、水曜日のカンパネラの「チャイコフスキー〈Interlude ラモス〉」

ずいぶん前に聞いてたのだけれど… こいつは最高じゃないかい? こいつはかっこよすぎるんじゃないかい? youtu.be

仕事の遅い人の特徴

https://twitter.com/slinky_dog_s11/status/1300426149693063168 こちらの記事によると、「仕事が上手じゃない人」=「取り掛かりが遅い人」=「仕事を30個ぐらいコレクションしている人」だそうだ。 読んでむしろ、単純に1つ1つの仕事のスピードが遅いだけ…

入場用「ZombieNation」

バスケとかの応援でかかるZombieNationはテンションあがりすぎる。 youtube探すとAVICIIとか横浜ベイスターズとかいろいろ見つかる。 どれもGood。 youtu.be

顔面には射程距離がある

昔からうすうすと思っていたことなのだが、顔面には射程距離のようなものが存在すると考えている。 「あのこ、可愛いよな」って友達がよく言っているから遠目に眺めてみて、でも「こっから見てたらそうでもないな」と思ってしまって、でも飲み会で近くに座っ…

ほんとにいない、僕はもういない

声がカッコイイよなぁ。 youtu.be

フィードバック文化の本当の効果

出版では「校正」という名のフィードバック文化がある。規模の小さな編集部では専門の校正スタッフがおらず、編集者が回し読みして「赤入れ」をすることがある。疑問だけでなく指示も入っているのがポイントだ。指摘は細かいポイントのみに絞られることが多…

AKIRAの最初のとこのBGM

あの音楽、耳について離れない。 youtu.be

幻想に浸りきる ORIGINAL LOVE「STARS」と神聖かまってちゃん「夕暮れの鳥」

ドラマ版リングの主題歌で、なんかグッとくる曲。 youtu.be 雰囲気はこれも似てんだよなー youtu.be

MINMIとnujabesの「四季ノ唄」

当時ずいぶんハマったが、なんか違うバージョンがyoutubeにあった。 風に乗った花の匂い、黄昏、波の音。 そういうもんを感じ取れる。 youtu.be

邪道の読書感想文

読者感想文の話が盛り上がっている。 正解などない読書感想文の、正解と言える書き方 増田先生、助けて下さい。 うちの子は、普段は色々考えているようですが、.. 普段増田は書き逃げなんだけど、凄く切実そうに見えたので、大マジレス.. 自分はクラスで一番…

グッときすぎて困るTodd Rundgren「A Dream Goes On Forever」

世界で一番すきな曲かも。1:58から。 youtu.be

頭の回転が早すぎる人の失敗

ー会社の事務所にて。課長が書類を見て渋い顔をしている。 この契約書、ちょっとミスしてるな。作ったのは新人の山田か。一発叱っとくか。おい、山田! はい。課長どうされましたか(早口、早足で 来るの早いな、オイ! はい。まずかったでしょうか。 いやい…

Tech系企業に対する違和感の正体と真のコンテンツメーカー

とりとめもなく感じた違和感に対する考察を書いてみました。 Tech系企業に対する違和感 最近のTech系企業について違和感を感じています。Tech自体に違和感を感じるというより、そこで働く人々や熱狂、Tech系スタートアップがもてはやされることに違和感を感…

本の探し方、読み方

ビジネス系の本を探すときは、「トレンドを知りたい」「基本を知りたい」のほぼ二択。 前者は目次とその著者(もしくは訳者)の他の著書を見て買うか決める。目次が5章あるとしたら、1~2章読む価値あるなと思ったら買う。 後者(文章の書き方とか)は、何版…

武甲田俊記の世界観

クソやな、コイツ。 武甲田は三年目で一目置かれている杉野の、「ただやるだけっす。それだけ」という挨拶に対して吐き捨てるように思った。据わった眼差しで杉野のスッとした横顔を睨む。 みんなが拍手する。二十人ほどに囲まれた杉野は、照れる素振りも見…

影と罪

建物を作れば作るほど、物ができればできるほど、影は増えていく。 お金を稼ぐとは、影を増やすことであるとも言える。 どこかに光を当てた場合、その裏には影が創られる。出来た影に人間がいる場合、その人は暗く見える。 暗く見えたからと言って、悪い人な…

街からは出られない

私の名前は吉備田という。この街では珍しがられる名前だ。家族以外で同じ名字の人に出会ったことはない。曾おじいちゃんの代に、東北のほうから喜与町に移り住んだと両親に聞いた。 わざわざ私が自分の名前を言い、自分のルーツを紹介するのは、それがこれか…